紅茶の産地

【紅茶の産地】バングラデシュ

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バングラデシュ チッタゴン

バングラデシュ Bangladesh

バングラデシュは、インドの東隣の国です。国境の大半をインドと、南東部の一部をミャンマーと接しています。北部にはヒマラヤ山脈が横たわっており、南部はベンガル湾に面している、国土の大部分がデルタ地帯を占める国です。北回帰線に近く、熱帯に属します。

 

3~6月が夏で、高温多湿となります。その後、10月ごまでが、モンスーン期です。茶葉の生産は4~11月まで、5~6月がピークとなります。

ほとんどがCTC製法によるもので、年間の生産量は6万t程度です。かつては生産量の60%以上を輸出していましたが、国内需要が増加したこともあり、輸出量は減少しました。

茶葉は、アッサムに似ていますが、全体的にアッサムCTC茶と比べてマイルドであす。

外観は黒褐色、水色は明るい赤色です。香味には強い渋みやボディ感は少なく、ややスパイシーな味わいがあります。茶葉の大部分はブレンド用です。

地図バングラデシュ

 

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